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週刊オン★ステージ新聞

音楽・舞踊・演劇・映像の総合専門紙
週刊オン★ステージ新聞にJAM TAP DANCE COMPANYの4月公演「HOOKED ON DANCIN'」
の舞踊評が掲載されました。

以下、新聞本文より

アステア時代を再現した 加藤邦保 カンパニーのタップダンス

最近タップダンス界が、新旧のインストラクターによる多様なスタイルを通じて、活発な発表のステージを展開している。
シアターダンス全般にいえることだが、1900年代にアメリカのヴォードビル・ショウから発展したジャズダンスの一部門でもあるタップは、百年の歴史の中で大きく変貌を遂げ、近年はリズムタップを称して、タップ音そのものをリズム楽器とみなして、専らソロによる音楽的サウンド作りを競うようになった。この傾向はジャズダンスにおける若い世代のヒップホップ嗜好とも類似しており、1930-60年代のミュージカルや映画で人気を得たフレッド・アステアやジーン・ケリーのような「見せるタップ」が減ったのは残念だ。
毎年カンパニーが30組以上も出演して技を競う「ナショナルタップディ」が本年も第17回を迎えたが、リズムタップを始め、伝統的なジャズ、アイリッシュやスパニッシュのタップなどに並んで、フレッド・アステア時代の「トップハットと白タイ」衣裳にステッキを持ったグループが一際異彩を放った。加藤邦保が主宰するJAM TAP DANCE COMPANYのアンサンブルで、1946年の映画「ブルースカイ」の中で、アステアが先ず一人でステッキを縦横にあやつり乍ら軽やかにステップを踏み、後ろ向くと幕があいて、奥に同じ衣裳にステッキを持った十数人のダンサーが横に並んで出てきて全員華やかに踊る、あの場面をオリジナルを加味した振付で見事に再現したのだった。
その十日後、JAM TAPの単独発表会が加藤邦保の演出振付で開催された(4月24日~26日、あうるすぽっと)。
全23場をフレッド・アステア特集で組んだ。
アステアを熱心に研究する白川 希が多くの作品をリードし、女性の花形スター宇川彩子と組んで、映画「踊るニュウヨーク」の「ビギンザビギン」(写真)をデュエットした。タップ史上最高の名演といわれる作品のエレノア・パウエル役を宇川は立派にこなした。
映画「有頂天時代」でアステアがジンジャー・ロジャースを引き廻してまわりの枠を飛び越える技は、三寺郷美が相手をつとめた。勿論「ブルースカイ」も一層の軽やかさで再演。
リズムタップのトップ横山禎大が、映画「踊らんかな」のSlap That Bassを自己流に咀嚼して恰好良く踊ったのにも感心した。独自の風ある小島和夫を始め、若手揃いの女性13人が、全員燕尾で格好良く揃ったタップを見せた。
更なる研鑽を望みたい。
<瀬川昌久先生>

BeginTheBeguine.jpg
新聞に掲載された写真です。撮影:奥山繫
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